ブラックトライアングルはなぜできる?原因や治療法を解説

      2025/03/20

江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科でブラックトライアングルの原因と治療法についての解説

こんにちは、江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科です。

歯と歯の間のすき間が気になる」
「歯と歯ぐきの間にあるすき間が大きくなってきたような気がする」

そのように、ブラックトライアングルについて悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ブラックトライアングルは口元の見た目に影響を与えるだけでなく、歯と歯の間に食べ物が詰まりやすくなり、口臭の原因となることもあります。
では、この黒い三角形のすき間は、なぜできるのでしょうか?
本日は、ブラックトライアングルの原因や治療法、予防方法について解説します。

 

ブラックトライアングルとは

ブラックトライアングルとは、両隣の歯と歯ぐきとの境目にできる、暗く見える三角形のすき間のことです。
すき間が黒く見えてしまうため「ダークトライアングル」とも呼ばれています。
また専門的には「歯間鼓形空隙(しかんこけいくうげき)」と呼ばれます。
ブラックトライアングルができても、歯や歯ぐきに健康に関わる直接的な影響を与えるわけではありませんが、口元の印象が変わることから、審美的な理由により治療を希望する方が多くいます。

 

ブラックトライアングルができる原因

加齢

江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科でブラックトライアングルの原因と治療法についての解説

年齢を重ねることで歯を支える歯槽骨や歯肉といった歯周組織はだんだんと衰えていき、それにより歯槽骨の高さは次第に低くなり、歯と歯の間の歯間乳頭が退縮してしまいます。
これがブラックトライアングルが形成される主な原因です。
このような変化は個々の健康状態や遺伝の影響による個人差があるものの、一般的には30代から始まり、40代を超えると特に目立ちやすくなる傾向にあります。

 

歯周病

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歯周病は、ブラックトライアングル形成の主な原因の一つです。
歯周病が進行すると、歯肉や歯を支える歯槽骨が破壊され、歯槽骨が吸収されるために歯間乳頭が退縮します。
歯肉が次第に痩せて引き下がり、歯の間にすき間ができることで、ブラックトライアングルが形成されます。
歯周病は生活習慣病ともいえる病気であり、多くの方が罹患するリスクがあるため、「自分はまだ大丈夫だろう」などと思わずに若いうちから予防に努めることが大切です。

 

不適切なブラッシング

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間違った方法でブラッシングを続けていることも、ブラックトライアングルができる原因になります。
例えば、ブラッシング時の力の入れすぎや、合っていないサイズの歯間ブラシの使用、デンタルフロスを無理やり通すといった行為は、歯間乳頭に過度の圧をかけてしまい、歯ぐきが下がる原因となります。

 

遺伝や先天的な問題

ブラックトライアングルは、遺伝的な要因や先天的な問題に起因するケースもあります。
具体的には、歯の根元にある歯槽骨が薄いことで歯肉が退縮しやすい体質の方や、生まれつき歯肉が薄くて痩せやすい方、歯の形が逆三角形または尖った形状をしている方などは、ブラックトライアングルができやすかったり、目立ちやすかったりします。

 

矯正治療

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矯正治療の結果としてブラックトライアングルが生じることもあります。
歯と歯が重なり合う部分は歯槽骨が薄くなることが多いため、治療後も骨の不足が残り、そのことが歯間乳頭の退縮を引き起こします。
また、矯正治療によって密集していた歯が離れることにより、もともと気づかなかった問題が顕在化することもあります。
治療後に歯周病が改善し、歯肉の腫れが引くことで、一時的にブラックトライアングルが目立つようになることも考えられます。

 

ブラックトライアングルの治療法

IPR(ストリッピング)

矯正治療におけるブラックトライアングルを治療する際の選択肢として、IPR(ストリッピング)があります。
この方法では、歯の側面を少しずつ削り取ることで、ブラックトライアングルを防止します。
例えば、先天的に三角形に近い歯の形の場合、四角形に形状を近づけることですき間が大きくならないようにします。

 

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングは、天然歯に歯科用樹脂(コンポジットレジン)を直に盛りつけて、すき間を埋める手法です。
天然歯を削らずに形状を整えることができるという利点があります。
ただし、ボンディングされた部分は長年の使用で変色や劣化が生じることがあり、定期的なメンテナンスも必要となります。

 

詰め物・かぶせ物の修復・交換

詰め物やかぶせ物の修復や交換も、ブラックトライアングルの治療法の一つです。
すでに虫歯治療などが行われ詰め物がある場合、新たに作り直したり調整を加えたりすることでブラックトライアングルを改善します。
ただし、健康な歯を無理に削ることや、必要がないのに詰め物やかぶせ物を行うことは推奨されません。
こうした行為は逆効果であり、健康な歯の寿命を縮めるリスクを伴います。

 

CTG(結合組織移植術)

ブラックトライアングルの治療法の一つには、CTG(結合組織移植術)もあります。
これは、特に歯周病や加齢によって歯間乳頭が退縮した場合に適しています。
口蓋(上顎の部分)から健康な歯肉を採取し、移植することで退縮した部分を改善する手法です。
しかし、この治療は非常に高度で技術力が求められるため、しっかりとした技術を持つ歯科医師に担当してもらうことが重要です。

 

ブラックトライアングルの予防法

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ブラックトライアングルを未然に防ぐためには、日頃からのオーラルケアが欠かせません。
まずは、歯ぐきを傷つけないように優しくブラッシングする方法を身に着けることから始めましょう。
歯間ブラシやデンタルフロスの使用は虫歯や歯周病を予防するために大切ですが、サイズ選びなどを間違うと逆効果になるため、自分の歯間に合ったサイズを選び、無理な摩擦を避けて行うことが重要です。
また、歯垢の蓄積を防ぐために、口腔内を清潔に保ち、歯周病の予防に努めることも大切です。

 

まとめ

江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科でブラックトライアングルの原因と治療法についての解説

ブラックトライアングルの原因は加齢、歯周病、不適切なブラッシング、遺伝的要素、さらには矯正治療など、多岐にわたっています。
自分の場合は何が原因となっているのかを理解し、それに応じた予防や治療に取り組むことが大切です。
ブラックトライアングル自体は、虫歯や歯周病といった病気の直接的な要因になることはありませんが、すき間に物が挟まる場合や、あまりにも見た目が気になるという場合には歯科医院で相談するようにしましょう。

 



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