歯周病治療

     

    歯周インプラント認定医が最善の治療をご提案

    江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科の歯周病治療

    こんなお悩みありませんか?

    治療が長引いて不安・・・これで本当に治るの?

    抜歯と言われたけど本当に残せないの・・・?

    歯周病の専門的な知識ある先生に診てもらいたい・・・


    日本臨床歯周病学会 認定医、歯周インプラント認定医の資格を持つ、経験豊富な院長が治療を担当します。

    現在のお口の状態・通える頻度など、患者さんによってそれぞれ事情があるかと思います。
    当院では、一人ひとりカウンセリングの時間をしっかり確保し、患者さんが希望する条件に合った治療方法をご提案いたします。

    高度で長期的な歯周病治療の場合、患者さんはたくさんの不安を抱えていらっしゃると思います。その不安を少しでも解消していただく為に、今必要な治療を丁寧にご説明いたします。
    歯周病のお悩みがございましたらぜひご相談ください。

    ドクター紹介

     

    神成先生にインタビュー

    神成先生が日本臨床歯周病学会認定医、歯周インプラント認定医になったきっかけはなんですか?

    歯周病を勉強していく中で学会の認定医の取得はひとつのハードルになります。
    また歯周病を広く国民に啓蒙していくためには学会に所属し活動することはとても重要であると考えています。

    神成先生はなぜ歯周病に力を入れているのですか?

    45歳以上の歯周病の罹患率は半数以上あり、自覚症状が少ないため気が付いた時は重症化していることがあります。
    早期に歯周病の診断、また介入することで残せる歯はたくさんあります。
    より多くの歯を残し患者さんの人生に貢献することが歯科医師としての使命であり社会貢献と考えています。

    お口のお悩みで悩んでいる方へ一言

    歯周病は一様に進行するのではなく個人差があり若い方でも発症するケースがあります。
    まず自分の現状を把握するために歯周病の精密検査を受けることをお勧めします。
    また重度に進行しても残せる歯はあります。歯周病があっても悲観することなく、諦めずにまずは気軽にご相談ください。

     

    歯周病とは

    江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科の歯周病治療

    日本人の80%が罹患している歯周病

    歯周病とは、お口の中の細菌感染によって引き起こされる病気で、成人の80%は、歯周病に罹患しているといわれています。
    さらに自覚症状がほとんどなく、進行すると治療が困難になります。

    歯周病は、お口の中の細菌感染によって引き起こされる病気です。
    歯と歯肉の境目(歯周ポケット)に多くの細菌が住み着くことで、歯肉の周囲が「炎症」を起こし出血したり、腫れたりします。
    虫歯は少し進行すると痛みが出ますが、歯周病は高血圧や糖尿病のような慢性疾患であり、痛みがなく進行します。
    そのため自覚症状が出たときにはかなり進行していることがあります。
    そして、進行すると歯周ポケットが深くなり、歯を支える骨が溶けて歯が動くようになり、そのまま放置していると歯を失ってしまう怖い病気です。

    当院では歯周病を重症化させないようにすべての患者さんに歯周病の検査を行い、早期発見、早期介入し、将来できるだけ多くの歯が残るように努めています。

    歯周病かも?自覚症状例について

    歯肉の炎症による出血、腫れを特徴とする歯肉炎と、歯を支えている歯槽骨が破壊される歯周炎があります。
    虫歯は、小さい場合でも歯のセンサー(神経)が反応して痛みを感じます。
    歯周病は、多くが慢性疾患で自覚症状が出たときには相当進行していることがあります。歯を支えている骨が歯周病により喪失しそのまま放置していると歯を失ってしまう恐ろしい病気です。

    加齢とともに歯を失う原因に歯周病の割合が高くなります。
    そのため早期発見、早期治療がもっとも大切です。
    まずは検査(X線、歯周ポケット検査)をお勧めします。

     

    歯周病と全身疾患

    江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科の歯周病治療

    最近、全身疾患と歯周病の関連性が多くの研究により指摘されています。
    歯周病との関連を挙げられているものには呼吸器系疾患、心疾患、糖尿病や妊娠(低体重時出産)などがありますが、なかでも糖尿病との関連は深く糖尿病は歯周病を悪化させる大きな原因のひとつであります。

    歯周病が進行すると歯周ポケットが深くなり、歯を支える骨が溶けて歯が動くようになり、そのまま放置していると歯を失ってしまいます。
    虫歯の場合は、少さい場合でも歯のセンサー(神経)が反応して痛みを感じます。
    歯周病は多くが慢性疾患で自覚症状が出たときには相当進行していることがあります。
    歯を支えている骨が歯周病により喪失し、そのまま放置していると歯を失ってしまう恐ろしい病気なのです。

    日本人の場合、40代以上では歯を失う原因の50%が歯周病です。 早期発見、早期治療が最も大切です。30代になりましたら、まず検査(X線、歯周ポケット検査、細菌検査)をお勧めします。

     

    当院の歯周病治療について

    江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科の歯周病治療

    歯ぐきから血が出る、歯が動いて食事をすると痛いなど現状に対してトラブルをお持ちの方や、少しずつ歯が抜けて今後どうなってしまうのか不安に感じている方にはぜひ来院されることをお勧めします。

    当院では、患者さんの情報(歯周組織検査、X線、過去の治療歴、全身疾患や喫煙歴などの患者さんの背景)について担当歯科衛生士と共有しています。
    また治療後も歯周病の状態がどれぐらい改善したか、追加の治療の必要性についても検討します。
    同様に定期検診でも検査結果に変化がないか毎回、確認しています。

     

    1. 治療プランの立案

    江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科の歯周病治療

    患者さんの背景、ご希望を考慮しエビデンス(科学的根拠)に基づいた治療プランを立案します。
    他院ではCT撮影費のみ請求し、カウンセリングを行っている医院などございます。
    初回の相談は私がお話を伺いますが、検査後のカウンセリングは歯科衛生士が行います。

     

    2. 歯周病の精密検査

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    歯周病を早期発見、早期介入するために全ての患者さんに歯周病の精密検査とX線撮影をお勧めしています。
    CBCT(3次元画像)により歯周病の進行を3次元的に把握することで、より詳細な診断と予知性が高い治療が実践できます。
    また歯周組織再生療法を行う際の手術前の診断には必要になります。

     

    3. 日本臨床歯周病学会認定医、歯周インプラント認定医による治療

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    日本臨床歯周病学会認定医による歯周治療を実践します。
    学会の認定医を取得するためには複数の症例提示が必要になります。そのため知識だけではなく技術的にも基準を満たしていないと合格することができません。
    また認定医取得後もアップデートのため国内外の学会や外部セミナーでのトレーニングや継続学習を実践しています。

     

    4. 歯周組織再生療法

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    歯周組織再生治療とは歯周病で失われた歯周組織を再生させる治療です。
    中等度〜重度歯周炎に対しては歯周組織再生療法を行い、長期的な歯の保存に努めます。

    一度、歯周病が進行して歯を支えている歯周組織が破壊されると自然に元の状態へ戻ることはありません。
    しかし、ある程度の破壊であれば組織を再生させ歯をより長く保存することが可能です。
    また、100%元通りに組織が回復するというわけではなく、歯周病が重度に進行して骨の大部分を失っているようなケースには、再生治療が難しい場合もあります。そのため事前の精密な検査(歯周組織検査、レントゲンなど)が必要になります。さらにお口の中の細菌をコントロールするために患者さんのブラッシングの改善、歯科衛生士によるSRPを行い組織の回復度を確認します。

    再生治療は歯周外科手術が必要になります。

    高度な技術を要し専門性が高い治療になるため保険外診療になります。
    手術後もより長期的な安定させるために定期的なメインテナンスが非常に重要なファクターになります。
    そのため患者さんの協力も必要になります。
    また喫煙は手術後の治りに影響します、治療効果を半減させるため当院では禁煙をおススメしています。

    禁煙することで心筋梗塞、脳梗塞などのリスクも軽減できます。
    最近は禁煙外来も普及し、以前より禁煙しやすい環境が整いつつあります。また糖尿病もコントロールされていることが重要になります。
    医学の進歩により再生治療など従来では考えられなかった治療も普及しています。
    しかし、手術が必要であったり、どこの医療機関でも受けられる治療ではないため、歯周病が進行しないように予防・早期治療がとても大切です。

     

    5. 歯科衛生士によるメインテナンス

    江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科の歯周病治療

    歯科衛生士によるメインテナンスプログラムにより歯周病の再発、進行を予防します。
    一般的には3ヶ月ごとに来院していただき歯周病が安定しているか、再発していないか確認します。
    歯周病が再発しそうな状況にある時は再度、介入することはあります、早期に発見するためには定期的に確認することは大切です。
    実際、長期に来院が途絶えたために歯周病が著しく悪化したケースもあります。
    またブラッシングの状況が悪い時は来院間隔を短くし確認することはあります。

    歯周病は治らない病気、年齢とともに必ず起こる病気と言われる事がありますが、歯周病は軽度の範囲内に治療介入し定期的なメインテナンス(3ヵ月毎)を受けることで長期的に安定することは多くのデータが実証しています。
    当院では歯周病をいかに重症化させないようにするかをテーマに日々取り組んでおります。
    日本では成人の80%が歯周病に罹患しています。
    歯周病を改善し、歯をできるだけ長く保存させることが社会に対する貢献になると考えています。

     

    当院で行った歯周病の治療例

    歯周病の症例一覧

     

    自費治療と保険治療の違い

    自費治療でできること

    CBCT(3次元画像)による歯周病の診断

    骨補填材を併用した歯周組織再生療法

    保険治療でできること

    歯周組織検査

    X線などの歯周病に関する検査

    歯周基本治療

    アクセスフラップ手術

    メインテナンス

     

    歯周病治療の費用と治療回数について

    項目 価格(税込)

    歯周病に関する検査、 カウンセリング、 歯周基本治療

    費用 5〜6回(患者3割負担)約15,000円

    CBCT撮影

    22,000円

    歯周組織再生療法

    110,000円〜165,000円

    メインテナンス費用(患者3割負担)

    約3,000円

    治療費の支払いについて

    保険治療、自費治療ともに治療ごとの支払いになります。

     

    歯周病のよくある質問

    Q歯周病治療で歯を残せますか?
    A歯周病の進行程度により抜歯が必要か判断します。
    適切な治療介入により歯を残すことができるケースもあります。
    Q歯周病の治療は何回で完了しますか?
    A歯周病の程度にもよります、軽度であれば検査、カウンセリングを含めて5〜6回で終了しますが中等度から重度の歯周病の場合やすでに歯を失っていたり、歯周病が原因で歯が動いてかみ合わせが変わってしまうと年単位での治療期間が必要になります。
    また歯周病に一旦罹患した場合、治療が終わることはありません。長期的に良い状態を維持するためには必ずメインテナンスが必要になります。
    Q歯周病の治療は1回どのくらいの時間がかかりますか?
    A大体、45〜60分程度です。手術を行う際は1時間30分ぐらいかかります。
    Q歯がボロボロすぎて歯医者に行くのが怖いです。そんな人でもいいですか?
    Aそのような方こそ、早めに来院されることをお勧めします。もっと早く来ていれば良かったという患者さんのお声もよくお聞きします。
    Q口臭がきつく悩んでいます。歯周病が原因でしょうか?
    A歯周病が原因でおこることもあります。
    Q別の歯医者に通っていて、抜歯と診断されましたが歯を残したいと思っています。セカンドオピニオンは受け付けていますか?
    Aそのような相談もよくあります。相談した後にもとの歯科医院で治療を継続されることもあります。お気軽にご相談してください。

     

    歯周病治療の流れ

    歯周疾患においては、効率的に治療を行うために、病状の診査が必要です。
    そのため、以下の手順で診査を行い、治療計画を立てます。

    • step 1歯周ポケットの深さ
      プローブを使用し歯周ポケットの深さを測定します。歯周ポケットの深さは一般的に2~3mm以内であれば問題ありません。
    • step 2プロービング時の出血
      プロービングした際の出血した部位の有無を調べます。
      (炎症が進行したり、ブラッシングが悪い、適合が悪いかぶせ物が入っていると出血しやすくなります。)
    • step 3歯の動揺度(歯がどれだけ動いているかの評価)
      0度~3度の4段階で評価します。歯の動揺の大きさは歯周組織の破壊度と相関があります。
    • step 4レントゲン・口腔内写真
      肉眼で見ることのできない歯の中や骨の状態を調べることで進行状態を把握します。

     

    歯周病の進行段階と治療法

    軽度歯周病

    江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科の歯周病治療

    軽度歯周炎になると歯ぐきの炎症に加え、歯を支える骨(歯槽骨)がなくなりはじめます。
    また、歯周ポケットも深くなり(3~4mm)ポケットの中にプラークや歯石がたまりやすくなり、放置すると中度・重度の歯周炎へと進行していきます。

    この段階では痛みや自覚症状がないことが多く、放置されやすいです。
    この段階で治療介入できれば将来的に多くの歯を残せるはずです。自覚症状がなくても定期的に精密な検査を受けることが重要です。

    治療法について

    適切なブラッシング

    歯周病の治療で最も重要な治療のひとつが、患者さん自身の適切なブラッシングです。
    歯周病の原因である細菌が生きていくためには人間と同じで、住む家と栄養が必要です、細菌の住む家と栄養源となるプラークをブラッシングによって取り除くことで細菌も死んでしまいます。
    また、治療により除去した細菌も歯磨きが不十分であればまた戻ってきて炎症をおこす原因になります。
    きちんとブラッシングをする、治療後も定期的に検診を受けることは歯周病の治療、さらには予防にとても大切です。

    歯石除去

    歯石は、プラークが固く歯の表面に付着したものです。
    歯石の表面はざらざらしているためプラークが付着しやすくなります。
    これはブラッシングだけでは、除去することはできないため、歯科医院で除去する必要があります。

     

    中等度歯周病

    江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科の歯周病治療

    歯周ポケットはさらに深くなり(4~6mm)、プラーク・歯石がさらに多く付着しています。レントゲン上でも歯を支える骨がなくなっていることがはっきりとわかります。また支える骨がなくなるため歯が動いていることがあります。
    この状態まで進行すると、ご自身のブラッシングでは深くなった歯周ポケットの中までは掃除できないため、状況は悪化していきます。
    歯ぐきからの出血も頻繁にあり、歯ぐきが腫れて痛みを伴うこともあります。適切な治療を受けずに放置すると症状が悪化していきます。

    治療法について

    SRP

    中等度歯周炎においても、プラーク・歯石を除去することが重要でSRPを中心に行います。
    しかし、歯周ポケットが深くなっているため、プラーク・歯石を完全に除去するのが難しいケースがあります。
    その場合には、歯周外科治療(フラップ手術)が必要になることもあります

     

    重度歯周病について

    江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科の歯周病治療

    重度になると歯周ポケットが深くなり(7mm~)、歯を支える骨がさらになくなります。
    歯の動きも大きくグラグラになり、歯を残すことが難しいケースも出てきます。

    治療法について

    歯周外科手術

    SRPだけでは歯石を取るのには限界が出てきます。
    そのため、歯周外科手術を行い歯石が良く見える状態で徹底的にポケット内をきれいにします。
    できるだけポケットを浅くすることで治療後のメインテナンスをしやすい環境を作ります。
    また近年では歯周組織を再生させる治療もあります。

     

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