治療をしていないのに虫歯の痛みが消えた!その原因を解説

      2025/02/20

江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科で歯の痛みについての解説

こんにちは、江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科です。

「昨日まで痛かった歯が、急に痛くなくなった」
「痛みのあった歯を放置していたら、痛みを感じなくなった」

こんな経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

このような現象は一見良いことのように思われるかもしれませんが、実は注意が必要なサインです。
この記事では、虫歯の痛みが消える原因、そこに潜むリスク、対処法について解説します。

 

虫歯の進行段階と痛み

江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科で歯の痛みについての解説

虫歯は、各進行段階で痛みの感じ方に違いがあります。

まず、COと呼ばれる初期う蝕の段階では、エナメル質が初期の脱灰を起こしていますが、まだ目に見える穴はなく、痛みを感じません。
続いてC1の段階は、虫歯がエナメル質まで進行した状態です。
多くの場合において痛みはないものの、冷たいものや甘いものを摂取した際にわずかに痛みやしみるような感覚を覚えることがあります。

C2の段階になると、虫歯が象牙質に達し、虫歯の穴がはっきりと確認できるようになります。
この段階では、冷たいもの、甘いもの、酸っぱいもの、そして時には熱いものでも、痛みやしみる感覚が強くなります。
さらに進行してC3に至ると、虫歯は歯髄に達し、歯髄炎や神経の炎症が起こるため、強い痛みや持続する痛みが現れます。
この痛みは特に夜間に増すことが多く、進行とともに痛みを持続的に感じるようになります。

重症化したC4の段階は、歯の冠部分が崩壊し、根だけが残っている状態です。
この時点で歯髄が壊死している場合、痛みは感じないことが多いですが、感染が進行すると再び強い痛みが現れることがあります。
さらに、感染が歯の周囲組織に広がると腫れや痛みが伴うこともあります。

 

虫歯の痛みが消える原因

神経が死んでしまった

江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科で歯の痛みについての解説

虫歯が進行して神経に達すると、神経がダメージを受け、最終的には死滅してしまいます。
その結果、痛みを感じなくなることがあります。
このように神経が死滅したことで痛みが消えた場合、痛みはないものの多くのリスクが生じています。
例えば、感染リスクが上がることで、骨や隣接する組織にもダメージを与える可能性があります。
また、破折や変色のリスクもあります。

 

体調の変化などにより一時的に痛みを感じなくなった

江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科で歯の痛みについての解説

体調の変化によって、痛みが一時的に消えることがあります。
例えば、風邪や疲労がひどい時には、体全体の免疫反応が強まり、歯の痛みが和らぐことがあります。
あるいは、注意がほかの痛みに向いている場合、一時的に虫歯の痛みを感じなくなることもあります。
しかし、これらのケースでは根本的な問題は解決されていないため、体調が戻った際に痛みが再発します。

 

痛みの閾値が変化した

痛みの閾値が変化することも、痛みを感じなくなる理由の一つです。
痛みに対する感度はさまざまな要因によって変化し、ストレスや睡眠不足、栄養状態によって痛みを感じなくなることがあります。
また、長期間強い痛みを感じていると、痛みの感覚が鈍くなり、それまでよりも痛みを感じなくなることがあります。

 

神経が死滅した歯のリスク

江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科で歯の痛みについての解説

神経が死んだ歯には、さまざまなリスクが伴います。
まず、神経が壊死していることで細菌が繁殖しやすくなり、感染リスクが大きくなります。
痛みを感じにくくなったことで早期の治療が遅れ、感染が拡大する可能性もあります。
また、歯の変色や強度の低下にも注意が必要です。
内部の支えがなくなることで、歯は脆くなり、割れやすくなるため、歯を失う可能性も高まってしまいます。

 

虫歯の治療法

江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科でむし歯治療についての解説

虫歯の治療法は、虫歯の進行度や影響範囲によって異なります。
早い段階の虫歯であれば、フッ素塗布などで様子を見たり、詰め物・かぶせ物治療をしたりすることで、歯を保存することができます。
神経にまで達している虫歯の場合、根管治療が行われることとなります。
根管治療では、歯の内部から神経や汚染された組織を除去し、根管をきれいに洗浄します。その後、根管内をしっかりと充填して密閉し、感染が再発しないようにします。
神経が壊死しているために感染が深刻な場合は、根管治療では改善が見込めないことがあります。
その場合、最終手段として抜歯が選択されます。抜歯により感染の拡大は防がれますが、失われた歯を補うためのブリッジやインプラント、義歯といった治療が必要となります。

 

虫歯以外で起こる歯の痛み

歯周病

江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科で歯の痛みについての解説

歯周病により歯周組織が感染を起こし炎症すると、痛みを感じることがあります。
また、歯ぐきの腫れや出血も歯周病のサインです。進行すると、歯がグラグラと揺れるようになり、最終的には抜け落ちるリスクもあるため、早期の対応が重要です。

 

知覚過敏

虫歯はないはずなのに冷たいものや甘いものを口に入れたときに鋭い痛みを感じるという場合は、知覚過敏の可能性があります。
知覚過敏は、歯のエナメル質が磨耗し、象牙質が露出することで起こります。

 

根尖性歯周炎

根尖性歯周炎は、歯の根の先端部分が感染を起こすことで発生し、激しい痛みや腫れを伴います。
治療には時間を要することがありますが、根管治療によって症状の改善が見込めます。

 

歯ぎしり・食いしばり

江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科で歯の痛みについての解説

歯ぎしりや食いしばりも、歯の痛みを引き起こす原因となります。
これらの行動は無意識に行われることが多く、特にストレスの多い環境下で激しくなります。
意識して歯ぎしりや食いしばりをしないように気を付けるとともに、ナイトガードなどを使用して歯の保護をすることが必要です。

 

非歯原性歯痛

歯自体には問題がないにも関わらず歯に痛みを感じる、非歯原性歯痛という状態もあります。
非歯原性歯痛の原因は、あごの筋肉や神経、副鼻腔や顎関節など複数あり、このような症状だと考えられる場合は歯科医師だけでなく、耳鼻咽喉科や内科、精神科との連携が必要となります。

 

まとめ

江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科で歯の痛みについての解説

それまで感じていた虫歯の痛みが消えた場合、さまざまな原因が考えられます。
しかし、どのような原因だとしても、虫歯が自然に治ったわけではありません。
むしろ、痛みが消えたということは、神経の壊死や症状が深刻化しているサインの可能性があります。
そのため、痛みがなくなったからといって放置するのではなく、できるだけ早めに歯科医院を受診しましょう。
また、歯を守るためには、虫歯による痛みを感じる前に治療を受けることが大切です。
定期検診を通じて早期発見・早期治療を心がけましょう。

 



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