あごがカクカク鳴る「顎関節症」の初期症状と自宅でできる改善法を解説

      2026/03/20

大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科で、あごがカクカク鳴る「顎関節症」の初期症状と自宅でできる改善法を解説

こんにちは、江東区大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科です。

顎関節症は、初期段階で対処すれば症状の悪化を防ぐことができ、日常生活への影響も抑えられます。
しかし放置すると、慢性的な痛みや開口障害など、生活の質を低下させる要因となることもあります。
今回は、顎関節症の基礎知識や初期症状、自宅で実践できる対策について解説します。

 

顎関節症とは

大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科で、あごがカクカク鳴る「顎関節症」の初期症状と自宅でできる改善法を解説

顎関節症は、あごの関節やその周囲の筋肉、靭帯に異常が起こることで痛みや動きの制限などが生じる疾患の総称です。
通常は、関節円板と呼ばれるクッション状の組織が、顎関節のスムーズな動きを支えています。
顎関節症では、この関節円板の位置がずれたり、筋肉の過度な緊張や関節の炎症が生じたりすることで、痛みや開口障害が起こります。

 

顎関節症の原因

不正咬合

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不正咬合とは、出っ歯や受け口、開咬、叢生など、上下の歯が正しく噛み合わない状態を指します。
歯並びや噛み合わせにこのような問題があると、本来なら左右均等に分散される咬合力が一部に集中したり、あごを不自然な位置で動かさなければならなかったりするため、関節や筋肉に過度な負担がかかり、顎関節症の症状が現れやすくなります。

 

歯ぎしり・食いしばり

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歯ぎしりや食いしばりは、顎関節症の主な原因の一つです。
歯ぎしり時の咬合力は、通常の咀嚼の数倍に達するといわれており、あごの関節や筋肉に非常に大きな負担をかけます。
さらに関節には持続的な圧力がかかるため、関節円板のずれや炎症の原因にもなります。

 

ストレス・生活習慣

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精神的なストレスが蓄積すると、自律神経のバランスが乱れ、あご周辺の筋肉は、無意識のうちに食いしばったり、力が入ったりするようになります。
また、頬杖をつく癖、うつ伏せで寝る習慣、電話を肩とあごで挟む癖、片側でばかり噛む癖、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用による前傾姿勢といった生活習慣も、首や肩の筋肉に負担をかける大きな要因です。
さらに、硬い食べ物を頻繁に食べる習慣や長時間ガムを噛む習慣も、あごの関節や筋肉に過度な負担をかけます。

 

外傷

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交通事故やスポーツ中の衝突、転倒などであごに強い衝撃を受けると、顎関節や周囲の組織が損傷することがあります。
外傷による顎関節症は、受傷直後ではなく数週間から数か月経ってから症状が出ることがめずらしくなく、事故や怪我との関連性に気づかないことも少なくありません。

 

その他

これまで述べた原因以外にも、顎関節症を引き起こす要因は複数あります。
例えば、加齢による関節軟骨のすり減りや関節円板の変形により、あごの動きがスムーズでなくなることがあります。
また、関節リウマチや変形性関節症など全身的な関節疾患を持つ方は、顎関節にも同様の症状が現れる場合があります。

 

顎関節症の初期症状

あごの痛みや違和感

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顎関節症の初期症状で多いのは、あご周辺の痛みや違和感です。
痛みの程度や性質は人によって異なり、鋭い痛みを感じる方もいれば、鈍く重い痛みを感じる方もいます。
痛みの場所も、耳の前方の関節部分、あごの筋肉、こめかみ、頬などさまざまです。
あご以外に、頭痛や首の痛み、肩こりとして症状が現れる場合もあります。

 

口の開閉音

あごを動かしたときにカクカク、コキコキ、ジャリジャリといった音が鳴る症状も、顎関節症の典型的な初期症状です。
関節円板の位置がずれることで発生することが多く、口を開けるときだけ鳴る場合や、開閉の両方で鳴る場合もあります。

 

口の開けづらさ

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口を大きく開けにくい、あるいは開けるときに引っかかりを感じるといった開口障害も、顎関節症の初期症状の一つです。
症状が出ると、大きく口を開くことが難しくなります。
また、口を開ける際にあごが左右にずれたり、まっすぐ開かずに斜めに動いたりすることもあります。

 

自宅でできる顎関節症の改善法

あごを休ませる

顎関節症の改善の基本は、あごを休ませることです。
あごの関節や筋肉は日常的に使われており、疲労が蓄積しやすいため、意識的に休ませる時間を作ることが大切です。
硬い食べ物や長時間噛む必要のある食事は避け、やわらかく調理した食品や細かく刻んだ料理を選ぶようにしましょう。
大きく口を開ける動作も負担となるため、あくびの際には手であごを支える、大きく口を開けて笑うことを控えるなど、日常の何気ない動作にも注意を払うとあごの負担を和らげることができます。

 

姿勢を正す

姿勢の悪さは、顎関節症の原因や症状の悪化につながります。
特に前かがみの姿勢は首や肩の筋肉を緊張させるため、デスクワークやスマートフォン使用時は、背筋を伸ばしあごを軽く引いた正しい姿勢を意識しましょう。

また、うつ伏せ寝はあごに負担がかかるため、仰向けか横向きで寝るようにしましょう。
枕の高さは、高すぎるとあごへの負担が増え、低すぎると首に負担がかかります。
自分の体型に合った枕を選ぶことが大切です。

 

マッサージ・ストレッチ

あご周辺の筋肉の緊張を和らげるために、咬筋(頬の筋肉)を指の腹で優しく円を描くようにマッサージしましょう。
強く押しすぎないことが重要です。
口をゆっくりと大きく開け、痛みのない範囲で数秒キープしてゆっくり閉じるといったストレッチなども試してみましょう。

 

ストレス管理

精神的なストレスは、自律神経のバランスを乱し、あご周辺の筋肉を緊張させます。
ストレスを軽減するために、休息や睡眠を十分にとりましょう。
趣味の時間を持ったり、散歩や軽い運動を行ったりすることも大切です。

 

症状がよくならないときは

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セルフケアを続けても症状が改善しない場合や、痛みや口の開けづらさが悪化している場合は、顎関節症の症状が進行している可能性があります。
症状の慢性化や重症化を防ぐために、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

歯科医院や歯科口腔外科では、あごの動きや関節の状態を詳しく観察し、症状に応じてマウスピースの処方やマッサージやストレッチの指導、消炎鎮痛剤や筋弛緩剤の使用などが行われます。

 

まとめ

大島・東大島の歯医者、あおぞら歯科で、あごがカクカク鳴る「顎関節症」の初期症状と自宅でできる改善法を解説

顎関節症は、あごの関節や筋肉に負担や異常が生じることで発症します。
初期症状としては、あごの痛みや違和感、口を開閉する際の音、口の開けづらさなどがあり、あごを休ませる、正しい姿勢を保つ、マッサージやストレッチで筋肉の緊張をほぐす、ストレスを管理するといった生活習慣の改善やケアで症状の軽減が期待できます。
日頃からあごに負担をかけない生活習慣を心がけ、異変を感じたら早めに対処することで、健康なあごの機能を維持していきましょう。

 



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